旧諸戸家住宅洋館 (撮影:2011-5) 旧諸戸家住宅洋館 (撮影:2011-5)
番号・名称 年 代   構造等
041 旧諸戸家住宅洋館 大正2年(1913) 木造、二階建、塔屋付、スレート及び銅板葺、建築面積219.45㎡
       
       
       
       
旧諸戸家住宅洋館 (撮影:2011-5) 旧諸戸家住宅洋館 (撮影:2011-5)
旧諸戸家住宅洋館 (撮影:2011-5) 旧諸戸家住宅洋館 (撮影:2011-5)
特徴等
旧諸戸家住宅は、19世紀中頃から桑名で米穀商を営んで繁栄していった諸戸家が大正初期に建設した和館洋館併存の邸宅である。和館と洋館が直線上に接続する配置に特徴があり、東海西部地方において本格的洋館を備えた貴重な邸宅である。現在は六華苑として、文化活動などの場として幅広く活用されている。
洋館は木造二階建、スレート及び銅板葺で、和館の東に並んで建っている。全体的にはシンプルなデザインであるが、4階の塔屋が印象的である。当時では珍しい塔屋の曲面ガラスのほか、ベランダとサンルームのデザイン、各室の暖炉など、細部の意匠にも見所がある。設計は英国人ジョサイア・コンドル。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/桑名市HP
2011-5-31
旧諸戸家住宅洋館 (撮影:2011-5)
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